ご神体(最近ではパワースポットなどとも呼ばれる)とはいったい何かと言うことを、ここでは説明していきたいと思います。この御神体(ごしんたい)というものは、その字のままですが、神の体のことをいいます。
人間の目には見ることができず、そして形もないような、神というようなものが依り憑いていくもののことを依り代と呼びます。そして、神社によって地鎮祭などといったようなものを行っていく際には、榊などといったものが、その臨時の依り代になるのです。
ご神体よりも、より恒常的に神が依るといったような物は、ほとんど一般人が見るというようなことはないのですが、その多くは鏡であったり、もしくは勾玉であると言われています。この鏡というものは、人の心を映していくようなものであると言われていたり、もしくは太陽の象徴であるといったり、非常に深い意味を持っているのです。
最近では、パワースポットなどといったような言葉が聞かれると思いますが、これは御神体のことを指しています。これは、古い時代には、山であったり、岩のことをご神体(現代ではパワースポット)としているようなことが、非常に多いようです。
たとえば、有名なので言うと富士山も、よく霊峰富士などと言うように御神体なのです。古神道においては、海であったり、川や山であったり、もしくは森や木、そして岩などといったような、場の様相が周りとは少し変わっているような、目立っている場所を、そこが神域であるとされて、そこには神が宿ると言われていました。もしくは、現世と常世の境になっていて、神の国に対しての入り口であると考えれていました。
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