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神の使いの動物

この項では、神社などで神の使いということで関係してくる動物を、それがかんけいしてくるような祭神であったり、もしくは主な神社といったものを整理してみましょう。

まず、海蛇というものがありますが、出雲大社などが有名です。世間的にみてみると、神無月などといったように言われる十月は、島根県の出雲神社では、逆に神々を出雲神社に迎えていくような月ですから、昔から神在月(かみありづき)と呼ばれます。

そして、この時には、海の波が非常に強くなってしまう時期であり、稲佐の浜といったような浜辺には、多くの海蛇が浜に打ち上げらてきます。そして、これらを見て、神の使いであるということになっています。

次に、鶏もありますが、これは伊勢神宮などが有名です。これは天照大神(あまてらすおおみかみ)が、岩戸開きをしたときに、そのときの夜明けということを告げるために、鶏が長鳴きをした、といったような神話からきています。

また、牛もありますが、これは北野天満宮であったり、もしくは太宰府天満宮が有名で、スサノオノミコトを祀っています。これが出雲に降臨したときに、素戔嗚尊がこの牛に乗って現れたといったような伝説があります。

また、猿もありますが、これは日吉神社であったり、日枝神社または、春日大社が有名ですが、これは魔が去る(猿)から、勝るということで、すべての魔を払い去るといったような事を表しているのです。四方魔除けの猿であったり、もしくは棟持ち猿などといったようにも呼ばれていますから、万福招来であり、そして繁昌満足などといったものを授けてくれるような、神使であるとされています。

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