全国すべて合わせると約三万ほどの、稲荷を祀っているようなすべての神社のその頂点といってもいいものが、この伏見稲荷大社です。お稲荷さんといったような愛称によって、もっとも京都人に対しては馴染みが深いのではないかと言われる神社のひとつなのです。
この稲荷信仰というものは、稲作であったり、もしくは田の神、または稲や米をネズミから、しっかりと守っていってくれるような、狐に対しての信仰であるということで非常に有名です。
また、商売繁盛であったり、もしくは五穀豊穣、そして開運の守護神などということで、非常に古くから多くの庶民からの信仰があり、全国に約四万近くも広がっているような稲荷神社の中での総本社なのです。
そして、ここには毎年の年初め、初詣などといったような時期には、近畿地方にあるような社寺の中でも最も多くの参拝者が集まるというような、非常に強力なパワースポットのひとつなのです。
そして、ここの東側にそびえ立っている稲荷山というところには、山中を通っている参道を、びっしりと覆っていくように、非常に多くの鳥居があり、これは千本鳥居といって、とても有名な赤い鳥居が数多くずっと立ち並び、それによって見通しがほとんどきかなくなっていて、そこからなにか、まったく得体の知れないようなものが、いつ出てきてもおかしくないというような雰囲気をしています。
しかしながら、もともと神々というものには、清らかなものだけといったわけではなく、非常にドロドロしている闇のパワーというものまで伴っていて、それらの両者が混ざり合って、それによって人を癒していくのだというような構造をもっているのですが、それをしっかりと実感していくことができるような、一番のパワースポットなのではないでしょうか。
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