我々が知っているような少し大き目の神社にあっては、お参りなどをしたような時に、神楽といったものを奉納するようなことがありいます。この、神楽といったものは、アメノウズメの踊りなどといったように言われるのですが、いったい神楽というものはなぜ舞われることになったのでしょうか。そして、それはいったいどのような意味を持っているのでしょう。それをここでは説明していきたいと思います。
まず、この神名のウズメといったものの解釈には、強女といったような意味としていく説であったり、もしくは髪に花(ウズ)といったものなどを差した女性であるというような意であるとする説など、さまざまなものがあります。
まずは、神社と舞踊というものについてですが、舞踊というものは舞うことであり、そして踊るということなのです。これらは同じことであるように見えますが、厳密にこれらを言えば異なってくるのです。区別をしていくための観点によっても、その違いがいろいろとあるのですが、運動面を見ていくと舞いというものは水平に対して旋回していき、そして踊りというものは上下に対して跳躍するものであるといわれます。
しかし、舞いであっても踊りであっても、太鼓であったり、鉦(かね)の音にしっかりと合わせて踊っていき、そして鎮魂のためのまじないであるといわれます。
また、採物を手に持って舞うような神楽のことを、採物神楽(とりものかぐら)と呼びます。宮崎県にある、高千穂の夜神楽といったものは、ほしゃどんであったり、もしくは祝子者(ほふりもの)などといったように呼ばれていて、これは奉仕者であるというような意味です。
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