年中行事というものは、一年の間にそれぞれの神社で行われる儀式であったり、もしくは行事をいいます。これらは、元々は宮中によって行われていくようなものを言っていましたが、それがその後に徐々に民間の行事であったり、もしくは祭事も同じように年中行事などと呼ぶようになっていきました。
そして、私たちは今では、地球というものが太陽のまわりを公転する三百六十五日という期間を一年ということで作成していく、太陽暦というものを使用しています。そして、いろいろな行事であったり、もしくは祭事といったものがその一年という期間の中で行われます。
日本では古来から、その自然の景色が変化していくというようなことから、その季節の移り変りといったものを把握していくという、自然暦というものを使っていました。そして、飛鳥時代になると、そのときの月の満ち欠けを参考にして暦を決定していくような太陰暦というものと、そして一年を十五日ごとに分けて、割り振るというような暦である、二十四節気といったものが中国より伝来しました。
そして、平安時代になってくると、暦というものが正確にしっかりと運用できているということは、しっかりと決められた日に、必要なことを行っていくことができるということで、それが政治を正しくしっかりと行っているというような証であると言われていました。ですから、政府の中にもきちんと暦というものを司っているような部門ができたりしました。
そして一八七三年になると明治政府が西洋化をしていくために、地球というものが太陽の周りを公転するその速度などから新しい暦を作っていきました。
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